ロープレスキュー & 登山 本文へジャンプ
【技術書の紹介】
最終更新日:2015.12.28


 全図解 クライミング テクニック =中級クライマーにまるためのTIPS=

著   者 : 堤 信夫
ページ数 : 148ページ
定   価 : 1,800円+消費税
発   行 : 215年12月5日 山と渓谷社
内   容 :
◆第一章 クライミング用具  
カラビナの種類/クイックドローの使い方/ハーネスの正しいつけ方/ディジーチェーン/デバイスカムとギアラック
◆第二章 確保支点のセット  
アンカーの取り方/固定分散と流動分散(2本アンカー)/固定分散と流動分散(3本アンカー)/アンカーからとるスリングの長さ調節
◆第三章 確保  
ビレイデバイス/アンカーヒッチ/ 巻き付け結びの正しい使い方/確保が完璧に出来るトレーニング/トップロープでの長さが足りないときのやり方(ビレイヤーの切り返し方)
◆第四章 登高・下降
ロワーダウンのやり方/ 懸垂下降のロープの結束/ 途中固定 リーダーとしての確保のやり方/懸垂下降時の1本のメインロープでの回収/ロープとスリングを回収するやり方/懸垂下降からの登高(ビレイデバオス)/懸垂下降からの登高(エイト環)/ゴンボー(お助けロープ)の登り方/アーボリストの登り方(フットロック)
◆第五章 自己脱出
自己脱出から引き上げ3:1/自己脱出からロワーダウン/転落者の引き寄せ方
(写真グラフ)
昔の用具とクライマー

【特 徴】
クライミングの基本技術を、カラビナやクイックドロー、ハーネスを始めとした用具の種類から、セット方法、危急時の脱出方法まで、図版を多用し解説した技術書です。

入門者から中・上級者まで使える豊富なヒントに溢れた待望の書!

クライミングの基礎技術を学んだ初級者が、中級へとステップアップするために必要な実践的テクニックや、本番の登攀やレスキューのときに知っていると役立つ知識・技術を、図解でわかりやすく解説しています。


ロープレスキュー技術

◆第1章 基本の用具
ロープの種類/カラビナの種類/スリングの種類/ハーネスの種類
◆第2章 レスキュー活動で使う用具
自己ビレイ用スリング/スイベル/登高器の種類/リンギングプレート
◆第3章 ロープの結び方
ロープの連結(ダブルフィッシャーマンズ・ノットとオーバーハンド・ノット)/ロープの連結(シートベンド)/巻き付け結び(フリクション・ノット)のいろいろ/メインロープまたは補助ロープでの巻き付け結び/巻き付け結びの回収/おもしろ巻き付け結び/インラインフィギュアエイト・ノット/ナイン・ノット/バタフライ・ノット/クローブヒッチ/カラビナを用いてストッパーをかける3つのやり方/カラビナバッチマンの正しい作り方と間違った作り方
◆第4章 アンカー
アンカーの角度/アンカーの構築/アンカー2本取り/アンカー3本取り/アンカー4本取り/メザシのやり方/アンカが抜けたときのことを考えた、ロープをセットする方法と危険回避/立木への結び方

◆第5章 アンカー
ハンマードリツとボルト/ボルトの打つ位置を決めるとき
◆第6章 ムンターヒッチ
ムンターヒッチのつくり方いろいろ/.ムンターヒッチでのロワーダウンと引き上げ/ムンターヒッチで重いものを降ろすとき/ムンターヒッチでの懸垂下降/ムンターヒッチの固定
◆第7章 エイト環
エイト環の種類/エイト環の基本的な使い方/懸垂下降で一番安全なやり方/懸垂下降中の途中停止/エイト環での固定/懸垂下降時のロープの末端の結び方/エイト環での簡単な一時固定・固定・本固定(T式)/ロワーダウン(エイト環を使う方法)/エイト環での結び目の通過
◆第8章 引き上げシステム
引き上げシステムの形/ガイドが使う一人で引き上げる方法/オートブロックシステム
◆第9章 プーリー
プーリーの種類/プーリーの使い方
◆第10章 ロープの移動
岩場やビルでのロープの移動(ロープ1本の場合)/岩場やビルでのロープの移動(ロープ2本の場合・T式カラビナ巻き)
◆第11章 ストレッチャー
ストレッチャーの基本的な使い方/ストレッチャーを引く角度/救助者が付き添うときのやり方/ストレッチャーでの安全な降ろし方/ストレッチャーの使い方(ロープの調整)/ストレッチャーをセットするときのやり方/ストレッチャーを運ぶとき(スリングとカラビナの使い方)/2:1での引き上げ(狭いビル間の場合)/Aアングルのつくり方/Aアングルのロープの張り方と調節/人を降ろすときの誘導者の自己ビレイ
◆第12章 救助に役立つ知識
川、沢の渡り方(トラバース)/マンホールからの救助/安全地帯と危険地帯、および中間地帯の見分け方/屋上からの脱出プーリー
著   者 : 堤 信夫
ページ数 : 215ページ
定   価 : 2,000円+消費税
発   行 : 2008年9月3日 ナカニシヤ出版



全図解 レスキュー テクニック

◆第一章 道具の基本を知る   ロープの種類、巻き方、携帯の仕方/ カラビナの種類/ スリングの種類/ スリングのつなぎ方/スリングの堅さのチェック
◆第二章 ハーネスについて   ハーネスの種類/スリングでシットハーネスを作ろう/リングベンド(テープ結び)の結び方/スリングでチェストハーネスを作ろう/倒れている人にチェストハーネスをかける/シートベンドの結び方
◆第三章 背負い搬送の方法   背負い搬送(ザックを利用する)/ 背負い搬送(ザックとストックを利用する)/ 背負い搬送(ザックと雨具を利用する)
◆第四章 ロープの結び方と搬送
ロープの結び方/巻き付け結び(フリクションヒッチ)/巻き付け結びの特性・引く方向/ロープでの搬送(小ループで背負う)/ ロープでの搬送(中ループで背負う)
◆第五章 スワミベルトとスリング
スワミベルトの作り方と使い方/スリングの巻き方
◆第六章 転落者を救助する
転落者を救助する/T式2本足
◆第七章 ロワーダウンと引き上げ
ロワーダウン/引き上げでのスリングの使い方/引き上げシステム その形と違い/引き上げシステム(1:1)/引き上げシステム(2:1)/引き上げシステム(3:1) 
◆第八章 危険回避のために
フィックスロープの張り方/フィックスロープでのスワミベルトからの牛のしっぽの使い方/危険時の鎖場でのフィックスロープの使用
◆第九章 覚えておくと役に立つ

ライトでの遭難信号の出し方/エアレスキュー時の注意点/ヘッドランプの数が足りないときの歩き方/ペットボトルなどを使った応急処置/ビバークとツエルト/フルボディハーネスの作り方
著   者 : 堤 信夫
ページ数 : 151ページ
定   価 : 1,400円+消費税
発   行 : 2005年9月15日 山と渓谷社



全図解 クライミング テクニック

著   者 : 堤 信夫
ページ数 : 168ページ
定   価 : 1,400円+消費税
発   行 : 2004年4月23日 山と渓谷社
内   容 :
◆第一章 基本を学ぶ   ルート図の読み方/ カラビナの種類と使い方/ スリングとローブ/ スリングとカラビナの携行方/ 登りだすまえに再確認/ エイトノットによるハーネスへの連結方
◆第二章 確保する   確保器のセット/ トップローブでの確保/ リード・フォロー時の確保
◆第三章 支点をとる   ランニングビレイのとり方/ 支点へのスリングのかけ方/ ハーケンの打ち方/ ボルトの打ち方/ フレンズの使い方/ チョック類の使い方
◆第四章 懸垂下降をする
エイト環のセット/ 懸垂下降の手順/ 途中固定
◆第五章 ムーブをこなす
トラバース/ 垂直方向への登り/ ハンドホールドのつかみ方/ クラッククライミング/ チムニー/ ディエードル ほか
◆第六章 次なるステップへ向けて
プルージック結びや登高器を使った登高/ プルージック結びの工夫/ 人工登攀(アブミの使い方)/ 雪上での支点のとり方(スノーピケットを中心に)/ セルフレスキュー

【特 徴】
 豊富なクライミング経験をもつクライマー・堤信夫。
緻密な技術指導と、わが国のロープレスキューをリードしてきました。
確保器のセット、トップロープでの確保、リード・フォロー時の確保、ランニングビレーのとり方、支点への スリングのかけ方、ハーケンの打ち方、懸垂下降の手順など、写真ではわかりにくいクライミング技術を図版を多用して解説しています。
初級・中級クライマーはもとより、上級クライマーにも役立つ、クライミングで事故に遭わないためのクライマー必読書です!

 ほぼすべての項目に対して、すべて詳細な図版で解説しています。
クライミングの技術書はこれまでにもありますが、多くは、文章主体であったり、完成図や写真ですまされています。 しかし、ロープワークなどは、過程を視覚的に見ないとわからない。これまでの技術書に不満を抱いているクライマーは多いはずです。
本書は詳細な図版を多用し、これまでにないわかりやすさで、クライミングの技術解説するものです。


◆連絡先
日本ロープレスキュー協会
〒114-0034 東京都北区上十条4−13−20    п@03-5963-3547  fax 03-5963-3574
e-mail : bigwall@oregano.ocn.ne.jp